キャノンのインスピック、とうとう買っちゃいました!
子どもが生まれる前から、
ずーっとずーっと、欲しいほしいと思ってたんですが、
本当に私に必要?
本体も用紙もお高いし…
と思って、なかなか買う勇気が出ませんでした笑。でも、買ってみると
プリンターで印刷するほどでもないんだけど…
思い立ってすぐ印刷したい!
私にはピッタリでした!
- インスピックはシール用紙しかないの?
- フォトペーパーの経年劣化が心配
- セルフィ―とどう違うの?
- 新型(PV-223)と旧型(PV-123)の違いは?
- どうやって色が出るの?
- デメリットはある?
などこの記事ではインスピック購入前に私が徹底的に調べまくったことと、
実際に使ってみて感じたデメリットやメリットについても正直に書きます。
インスピック気になるけど
どれを買えばいいのかわからない
という方に購入後に後悔しないように、ぜひ読んでおいてほしい記事です!
\かわいくてつい、使いたくなる/
Canonインスピック(iNSPiC)とは?
インスピック(iNSPiC)はキャノンが販売している
スマホ(タブレット)用ミニフォトプリンターです。
手のひらサイズだから収納しやすく、持ち運びもかんたん!
充電式でいつでも、どこでも気軽にプリントできる。
ZINKペーパー(Zero Ink)といわれるインクがいらない印刷方法なので、
おうちプリンターと違ってメンテナンスが楽ちんです。
現在販売されているのは4種類。
- iNSPiC ZV-223(2022年9月新型カメラ付き)
- iNSPiC ZV-123(2019年6月旧型カメラ付き)
- iNSPiC PV-223(2022年9月新型カメラなし)
- iNSPiC PV-123(2018年9月旧型カメラなし)
スマホから直接印刷できる
プリンターがずっとほしかった!
インスピックでプリント(印刷)できるもの
スマホで撮った写真やスクリーンショット(画面コピー)、
インターネットからダウンロードした写真(iphoneなら「写真に保存」したもの)など
写真アプリに保存されている静止画(live photoもOK)なら印刷できます!
あと専用アプリから設定すれば、
InstagramやFacebook、
グーグルフォトに保存している写真も選択可能です!
また、インスピック専用アプリ内には
たくさんのイラストや、スタンプ、ラベルがあり
おしゃれなラベルライター代わりにも使えます!
テプラ買ったけど
もう必要ないかも…💦
インスピック(iNSPiC) 用紙はシールのみ
- 厚み→287μm(0.287mm)
- サイズ→約50×76mm
厚すぎず薄すぎず…手帳などのノート類や、クリアファイルなどのビニール類にも貼りやすいです。
無印のポリプロピレン収納に貼るのもおすすめ!
キレイに剥がれて、貼り直せました。
シールをはがさなければ、普通に写真やカードのように保管もできますが
シールの分少しお高めになってしまうので、
- シールじゃない方がいい
- プリントサイズが選べる方がいい
方は、キャノンのセルフィー(SELPY CPシリーズ)がおすすめ。
シール台紙(フォトペーパー)の値段は?
50枚入りで2,473円なので、1枚約50円(49.46)
普通の写真プリントと比べると安くはないんですが、
インク不要でシール付きのミニフォトプリンターの用紙としては手頃な価格です。
インスピックとよく似た
ポラロイドスナップ(Polaroid Snap)用のシール台紙は1枚121円。
コダックのインスタントプリンター用のシール台紙は1枚163円します。
インスピックの台紙なら半額以下
とは言っても、おうちで写真プリントしたり、
コンビニプリントするよりは1枚あたりの値段はやや高いので
インスピックはプリンターの代わりというより、
気軽に印刷できるスマホプリンターがほしい!
しかも写真シールが作れるシールプリンターの方がいい!
という人におすすめです。
コスパ重視!!!
シールじゃなくていい、とりあえず安く写真プリントしたい!方には、ネットプリントサービスの方がおすすめです。
写真シールがほしいけど、たまにしか使わないならとシールアプリがおすすめ。
インスピック(iNSPiC)印刷方法はかんたん
この画面で編集が可能です。
- 回転、明るさやコントラスト、彩度、カラーバランス
- フィルター(21種類)
- フレーム
- スタンプ
- テキスト入力
- ペイント(手書き入力)
事前に充電が必要ですが、
おうちならケーブル充電しながら使用することもできます。
バッテリー充電時間 約45分※2
キヤノン:iNSPiC PV-223|仕様 (canon.jp)
1枚50秒くらいで印刷されます。
印刷速度※1 約50秒/枚
キヤノン:iNSPiC PV-223|仕様 (canon.jp)
※1当社測定条件によります。印刷動作開始から排紙完了まで。
インスピック用紙の青い紙って何?
インスピックの専用用紙(フォトペーパー)は10枚1組。
その中に毎回青い紙が入っています。
この青い紙、フォトペーパー(シール台紙)をセットする際
一緒に入れるんですが、毎回最初に出てくるんですよ。
ん?何これ?要るん?
と思ってたら、プリンターのクリーニングに使う用紙らしいです!
スマートシート™は専用のパックに入っており、プリンターのクリーニングとキャリブレーションに使います。
【ミニフォトプリンター】スマートシートについて (canon.jp)
キャリブレーションとは、使用するフォトペーパーの特性を印刷前にチェックすることのようで、
印刷前にチェックしない、別のスマートシートを使用すると印刷画質が低下する可能性があるそうです。
※別のフォトペーパーパックのスマートシート™を使用すると印刷画質が低下する可能性があります。
【ミニフォトプリンター】スマートシートについて (canon.jp)
インスピックアプリの使い方
分割印刷する方法
アプリから「コラージュ」を選択します。
2~8枚まで分割が可能です。
サイズ変更する方法
全面(1枚のみ)の場合は、「アルバム」から作成します。
2本指でピンチイン(縮小)ピンチアウト(拡大)
分割(2枚以上)の場合は、
レイアウトボタンで1枚ずつ細かく調整。
画像加工方法
フィルターを使って、イメージを変えたり、
明るさ、コントラストなどを細かく調整もできます。
インスピック(iNSPiC) 活用方法10選!
こどものおもちゃ収納に
レシピの記録
推しのシールを手作り
サンキューシール
育児日記
ラベル作り
スマホケース
ワードローブ管理
子どもの作品集
昨日、今年度の作品をまとめて持って帰ってきたので、シールにしてみる!
目印マーク
子どもが集まるパーティーに
マークや、その子の写真が入ったマークを作って
食器などに貼れたら喜ばれそう!
インスピック(iNSPiC)のデメリット
- 経年劣化(色あせ)の可能性
- インスピックの写真は暗い
- 電池切れが早い
- 1スマホしか接続できない
- パソコンは使えない
- 専用台紙しか使えない
- 端っこがちょっと切れてる
- 日本語フォントはあまり選べない
- 普通のプリンターより値段は高め
プリントが暗めなのと、銀塩写真などと違って経年劣化する可能性があるということで、
「子ども写真には向かない」という口コミをインスピック購入前にいくつか見かけました。
実際に使ってみて、銀塩写真と比べれば暗めな気もしますが、私はそれほど気にならないです。
アプリで調整もできます。
あと、インスピックを外に持ち運んで使いたい!方に注意してほしいことは
満充電しても、たくさん印刷すると結構すぐ電池が切れます。
バッテリー印刷可能枚数(フル充電時)※3 約20枚
キヤノン:iNSPiC PV-223|仕様 (canon.jp)
私の場合、20枚も印刷する前に電池が切れました。
インスピックのデメリットや経年劣化、
明るさの調整方法やバッテリーの確認方法など
詳しいことはこちらの記事にまとめました。
インスピックがどのくらい経年劣化するのか?
実際に使いながら感じたことも上の記事に追記しますね
インスピック(iNSPiC)のメリット
- メンテナンスがいらない
- 場所を取らない
- 気軽にどこでもプリントできる
- かわいいラベルが、イメージ通りに作れる
- 分割しやすいので、1枚を効率的に使える
- 毎回接続する必要がないので、すぐに使える
- シールの厚みがちょうどいい
- 直接書き込みもできる
メリット①メンテナンスがいらない
「ヘッドクリーニング→インク交換」するの手間だし、「プリンター+用紙+インクカートリッジを買う」よりコンビニプリントの方がおトクな気がして、うちにはプリンターがありません。
インスピックは電源入れたら、すぐ使えるのがほんといい!
ちなみにインクカートリッジが要らないことで、費用計算楽なのもいいなーと思ってます。
プリンターって本体、用紙代、カートリッジ台がかかって結局いくらかかってるのかわかりにくい気がする…
メリット②場所を取らない③気軽にどこでもプリントできる
以前プリンターを使っていた時は、充分な置き場所がなく、
毎回別の場所に移動させないと使えなかったのもめんどうでした。
インスピックは重さ約177g。
スマホと同じくらいの大きさで
使いたい時に使いたい場所で使えるのもいい!
メリット④かわいいラベルが、イメージ通りに作れる
これ、買ったあとに気づいたんですが…
テプラ要らなくなりそう…💦
私、インスピックにラベル作成機能があるって知らなくって!
テプラ買ってましたけど、こっちのが作るの楽ですね。
当たり前ですが、インスピックの方がかわいいラベル作れるし…
メリット⑤分割しやすいので、1枚を効率的に使える
シールアプリやコンビニプリントより上手に配置・分割できるのもいいですね!
アプリでプリントイメージを確認しながら作れるから、失敗がないです。
メリット⑥毎回スマホと接続する必要がないので、すぐに使える
インスピックはスマホやタブレットと、Bluetoothで接続します。
Bluetoothって毎回接続からやらないといけないの?って不安な方もいるかも?
でもインスピックは、最初の設定(5分くらい)のみで、
その後は、インスピックの電源入れて、スマホアプリ立ち上げると毎回自動的に接続されてます。
すぐプリントできるのほんと楽!
メリット⑦シールの厚みがちょうどいい⑧書き込みもできる
テプラほど薄くないんですが、その分シールではなくカードとしても使えるし、
剥がしやすいし、貼りやすいです。
厚すぎないので手帳やクリアファイルに貼ってもかさばらないし、
収納用品に貼ってもじゃまにならない。
そんなちょうどいい厚みです。
直接書き込みできて、
味が出せるのもいい!
インスピック(iNSPiC) どこで買う?
私はAmazonで買いました。
Amazon→14,455円(キャノンストア)
楽天→キヤノン|CANON スマホ専用ミニフォトプリンター iNSPiC PV-223-PK ピンク [スマートフォン専用 /カードサイズ]“>楽天で買う方がおトクな気がします。
私は幼稚園のメッセージカードの期限があり…
どうしてもすぐ欲しかったのでAmazonの当日出荷を選択しました!
シール台紙とセットで買う?単品で買う?
私はシール台紙(50枚+丸形シール20枚)のセット販売で買ったのですが、
実はAmazonのセット販売(18128円)は、
単品価格合計と同じ料金で全くおトクではありません!
あと、買ってから知ったのですが、
「インスピック本体のみ」と書かれていても、フォトペーパー(台紙)は10枚最初についています。
なので、とりあえず本体のみで買ってもよかったなと買ってから後悔しました。
特に、丸形シールの使い道が
いま全然浮かばない…
インスピック(iNSPiC) 違いを比較
インスピックには4機種あります。
- iNSPiC ZV-223(2022年9月新型カメラ付き)
- iNSPiC ZV-123(2019年6月旧型カメラ付き)
- iNSPiC PV-223(2022年9月新型カメラなし)
- iNSPiC PV-123(2018年9月旧型カメラなし)
インスピックカメラ付きかカメラなしか?
ライブビュー撮影機能を使えばスマホアプリで写り方を確認しながら、シャッターが切れるそうなので、
スマホ用のシャッターリモコンの代わりになるかも?
普通にカメラで撮影してしまうと、そのまますぐにプリントされてしまう。
編集や選んだりができないので、シール台紙を無駄にしちゃいそうだし、
どうせアプリで編集するなら、iPhoneの方がキレイに撮れそうな気がする…
インスピック新型か旧型か?
私も新型を買うか、おトクな旧型にするか迷いました。
新型のメリットは
- 充電時間が半分に(90分→45分)
- Bluetoothが安定(4.0→ 5.0 )
- USBが主流形式に(micro USB→Type-C)
- 解像度高く(314×400dpi→313×512dpi)
私が新型を購入したいちばんの決め手は、Bluetoothでした。
旧型のインスピックはBluetooth接続が不安定で…という口コミいくつか見かけたので、
せっかくなら通信速度の速いBluetooth5.0の方がいいかな?と思って新型を選びました。
新型と旧型で価格差は4,000円ありますので、迷う所ですよね💦
iPhone7(2016年)以前のiPhoneは
Bluetooth4.0なので旧型でもいいかも?
セルフィーかインスピックか?
セルフィーのメリット
インスピックのZINK方式と違って「昇華型熱転写方式」という
粒状感を抑えて高画質にプリントできるそうです。
またセルフィーCPシリーズなら
シール台紙以外の用紙も使えるからコスパがいいし、
ポストカード・Lサイズ・カードサイズなどいろんなサイズのプリントにも対応!パソコンからも使えます。
セルフィーのデメリット
デメリットは、専用インクカートリッジが用紙とセットで必要になるのと
プリントするサイズによっては都度ペーパーカセットの変更が必要。
あと持ち運びするには大きくて重たい気がします。電源も必要です。
チェキかインスピックか?
テレビCMで有名なチェキシリーズのスマホ用プリンターは「INSTAX Link」。
チェキとインスピックの違いはまず
チェキシリーズ(INSTAX )はシールプリントではありません。
またチェキシリーズは、白枠が大きくあり
インスピックのような全面プリントできません。
チェキシリーズは、ポラロイドと同じで、
フィルムに画像が定着するまで少し時間がかかります。
一枚当たりの値段、印刷の質も違います。
長くなってしまったので、
インスピックの比較記事は別記事で詳しく。
インスピック(iNSPiC)よくある質問
インクがいらないのはなぜ?
インスピックの印刷仕組みは「ZINK(ゼロインク)」とよばれる
多層構造の感熱紙で、イエロー、マゼンタ、シアンの発色層に
それぞれの発色しやすい温度の違いを使い分けて最適な熱を当てて発色しているそう!
防水加工、破れにくい、にじみ防止が特徴だそうです。
インスピック用紙シールじゃないのはある?
ないです。シール以外のスマホプリンターが欲しい方は、
SELPHYか、チェキがおすすめ!
インスピックbluetooth接続できない時
インスピック1台につきスマホ1台しか設定できません!そのため
- 家族のスマホから印刷したい。
- 機種変更した後のスマホで印刷したい。
時には、現在使っているスマホ(または古いスマホ側)の設定で
Bluetooth→このデバイスの登録を解除
で、接続を解除してから、新しいスマホを登録する必要があります。
インスピック線が入る?
Amazonの口コミで旧型インスピックで「線が入る」初期不良の口コミがいくつかありました。
印刷してみて、線が入るなどの不良があったら、すぐに交換してもらいましょう!
私のは今のところ大丈夫ですが、数年たってからでましたという口コミ(旧型)もあるので
使っていて不良があったらまた追記します。
インスピック(iNSPiC)の設定方法
※バーコード面を下に(フォトペーパーの真っ白の面が上に)して青色の紙と白色用紙を一緒に入れます
- 本体の電源ボタンを3秒長押しして、電源オン
- スマホの設定画面で、Bluetoothをオン
- デバイスリストに(CANON Mini Printer)が検索されたらタップ
インスピックがほしかった理由と今回買ったきっかけ
子どもが生まれる前は、Polaroid PoGoという
同じZINK形式のモバイルプリンターがずっとほしくて。
手帳に貼ったり、雑誌のお気に入りコーデをプリントしてコレクションしたり、靴などの収納に貼れば便利だし、いろいろ使えて、何よりおしゃれ!!
と思っていて、ずーっとほしかったんですが、
何となく割高感があって、なかなか買えませんでした。
そんな私が今回、インスピック買おう!と思ったのは、
こどもがポケモンにはまったことがきっかけ。
子どもが「ともだちが持ってるから!」という理由で
ポケモングッズをあれこれ欲しがるようになったんです。
特に、ポケモンパンについてるシールがほしいと。。
えーそんなシール、プリントした方が早いんちゃうん?
自分が欲しいキャラのシール選べるし(笑)と思って、
Polaroid PoGo のことを思い出し、調べると、
今はインスピックというのがある
→セルフィ―とどっちにしよう?
→新型と旧型どっちにしよう?
など迷いに迷って調べまくってから、購入しました。
ちょうど、幼稚園先生へのメッセージカード作りに使う
子どもの写真も欲しかったので、締切日ギリギリになってしまいましたが、
Amazonの当日配送で何とか間に合いました(笑)
ぶっちゃけ買ってみて、よかったのは、
思い立ってすぐ、気軽にプリントできることと、
とインクジェットのように印刷するものによってインクの量とかコストは変わらないので、
印刷前に「これ、ちょっと色多くない?」とか
細かいことを気にしなくていいこと(けちんぼ過ぎる…💦)
買ってから、これ、思ってたよりいろいろ使えるな…
と思うことが多いのと、とにかく見た目やプリントする時がかわいくて、
コスパ度外視で、ちょこちょこ使いたくなってしまいます…
\かわいくてついつい、使いたくなる/